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2013年4月29日 (月)

(4)11月5日(亡くなる前日) 体重増加追記の改ざん

 11月5日欄は明らかに後からの挿入による追記(改ざん)であることが見て取れます。 

まず、記載の不自然さです。
他の頁では、清水良美院長の習慣で、1行目は空白の状態で2行目から記載が始まっています。

しかし、11月5日欄だけは、1行目に記載が書いてあります。
しかも、「一般状態は特に異常なしと思われる」との記載が、1行の罫線行間に、無理矢理、2行に渡って小さな字で書きこまれているのです。

 リアルタイム、空白の用紙に11月5日欄の記載が書くとしたら、院長の習慣で第一行を空けて、一行だけ書いていたはずです。
なぜ、1行の行間にわざわざ2行にわたって詰めて書いたのでしょうか?

 次に、決定的な事ですが、11月5日の優華の体重は、被告医院側にも誰にも伝えていない数値なのです。
母親が、ベビーマッサージ講習で、自分で優華を測定した体重を、持参したメモ帳に記載しました。

  一体、どこで、被告医院が、この数値を知り得たのか、考えてみました。11月5日に第三者が知ることは出来ません。ですから、11月6日の優華が亡くなった後は間違いありません。

被告医院が、11月5日の優華の体重を知り得たのは、証拠保全申立書送達時と考えられます。

 証拠保全申立書(裁判所から清水産婦人科クリニックへ事前に送達されます)には
「優華の体重は、3990gと、1ヶ月健診から7日間で305gも増え、それまでに比べ、体重の増え方が著しかった。看護師等にはその異常は指摘されなかった」との記載をしていました。

 
 清水院長は11月5日欄に記載の体重について、どこで知り得たか質問され

「廊下で(優華の母と)偶然会ったときに聴いたものであり、診察したわけではない」
との供述をしています。※この話も変遷があります。

 廊下で優華の母と偶然出会ったという事実自体が作り話です。

その真偽ではなく、記載自体の不自然さを以下に示します。

 多忙を極める産科診療所において、診察日でない日に、診察をしていない医師が、廊下ですれ違った際の会話の中に出てきた体重の数値を記憶しておき、その後にあえてカルテに書きこむというのは、それ自体非常に不自然。とりわけ、母親のカルテに表れているとおり、「ぐちゃぐちゃな」カルテ記載を常態としている清水良美院長において、です。

 13頁20行目にも
「11月5日体重305g↑↑の為、1-2週経過観察すると決定していると話す」との記載がある。
 この記載は、11月6日欄の記載と併せて読むことによって、第2回改竄における追加記事であると考えられます。

  改竄(2回目)以前の11月6日欄の記載は、
  「TEL カツシカケイサツよりTEL。赤ちゃん死亡とのこと。
   ケイサツへ話す。
   ①出生時 異常なし
   ②入院時 赤ちゃん 体重増加良好  特に目立った異常は認められず、  正常に退院している。

   ③1ヶ月健診 赤ちゃん 体重増加低い 他特に異常はありません。」
  までで、完結していたと思われる。
  11月6日時点では、清水医師は11月5日の優華の体重を知らない。したがって、①②③と、3期に分類した体重推移を中心とする症状を報告した旨、カルテに記載したものと考えられる。

  仮に、清水医師が11月6日当時、11月5日の優華の体重を知っていたとしたら、①②③に続けて「④1ヶ月健診後」、あるいは「④11月5日当時」とした記載がなされ、その中で「11月5日体重305g↑↑」が記載されていたと考えるのが自然な推論である。現実にはそうでなかったから、「④」の項目がなく警察への報告は終わった。そして、カルテの記載もここまでとなった。
  

判決文:11月5日の欄に「BW3990g (305↑↑)一般状態は特に異常なしと思われる」と優華の体重等について記載されている点については,当日,優華が本件医院の医師の診断を受けたことがないことは争いがなく,被告は,清水院長が廊下で母親に出会った際の会話を記載したものである旨主張する。しかしながら,診察時等であれば,当然,手元にカルテがあるから,その際に聴取した内容を適宜カルテに記載することが可能になるが,医師が廊下で立ち話をした際の会話を,その後,わざわざカルテを取り出させて記載するということは,通常,想定し難いというほかなく,しかも,その際に体重の数値を正確に記載することは,特異な記憶力がない限り困難というほかない。
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