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2013年5月24日 (金)

「重症大動脈弁狭窄は聞いた事もない」という矛盾(清水良美医師の主張の変遷)

清水良美医師は、2審になり、次のような陳述書を提出されました。

『Critical AS (重症大動脈弁狭窄)に罹患していたと考えられることについては,
今回の控訴準備を進める中ではじめて知りました。
それまでは聞いたこともない疾患でした。

しかし、
1審の時点で、重症大動脈弁狭窄について、清水院長自ら、陳述、証言しているのです。

清水良美医師陳述書(1審)
『二尖大動脈弁狭窄による大動脈弁狭窄症の症状としては,一般的に陥没呼吸等の呼吸障害,心雑音の聴取,哺乳力低下による体重増加不良,チアノーゼとされています。

軽度の症例から重度の症例まで様々な症例があり,軽症の症例では生後すぐには症状が出ず,学童期になり初めて症状が出現することが多いとされております。

これに対して重度の症例は出生直後から症状が出て直ちに呼吸管理をおこない大学病院などへ転送しなければならない状態ですから,見逃すはずがありません。

これは多くの医学文献に記載されているところですし,またK先生の意見書にも触れられているところです。

大動脈弁狭窄症以外の先天性心疾患の新生児についても心雑音や哺乳力低下による体重増加不良の症状が見られることが多く,聴診や体重増加の確認は重要です。

通常,早急な治療開始が必要な先天性大動脈弁狭窄症で生まれた新生児には遅くとも入院中に心雑音が聴取されますし,
K先生の意見書(乙B第12号証)でも記載されているとおり,
出産直後から呼吸等の管理が必要で新生児集中治療室のある医療機関に直ちに転送する必要のある状態です。』

清水産婦人科クリニック協力医 J大学 K医師意見書(1審)には、
『新生児期から症状が存在する場合は,
我々がcritical aortic stenosis (重症大動脈弁狭窄)と呼称している
血液が流れる大動脈弁の直径が1ミリメートル程度のもので,
出生直後から非常に重症で人工呼吸器による管理を要するほどの重度の心不全症状を呈します。
そのため,1ヶ月健診を自宅からの通院で受診できたという時点で,
今回の事例とは全く異なる疾患群と理解していただいてよいかと考えます。』

また、重症大動脈弁狭窄の心雑音についての証言(一審) で掲載しましたとおり、
重症大動脈弁狭窄の心雑音について、清水良美院長は証言なさっています。

その上で、一審では、
優華は重症大動脈弁狭窄ではないと清水産婦人科クリニック側は主張しておりました。

二審になると、正反対の主張に変遷したことは驚きました。

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