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2013年5月12日 (日)

優華に出ていた症状についての、裁判所の判断(1審判決文)

 判決文:原告は,優華には,10月5日の退院から同月29日の1か月健診までの間に,

①四肢の肌の網状チアノーゼ(末梢循環不全)及び四肢冷感,
②呼吸異常(陥没呼吸・多呼吸),
③傾眠傾向,
④哺乳不良,嘔吐
の各症状がみられるようになった旨主張するが,

 被告はこれを否定し,
清水院長,Y副院長及びX看護師も
原告ら主張のような心不全症状は存在しなかった旨陳述(乙A17ないし19)ないし供述する。

確かに,本件カルテにおいては,心不全症状の存在に関する記載は見当たらず,一般状況が良好であること,異常がないこと等について繰り返し記載がされているが,本件改ざん部分について信用性が乏しく,判断に際して重きを置くことができないことは既に判示したとおりである。
 

むしろ,優華の母がこれらの症状が存在したこと,X看護師やY副院長にこれらの症状について相談や報告をしたことについて,具体的に陳述(甲A22)ないし供述しており,これを裏付ける客観的証拠も存在すること
〔例えば,育児日誌の記録(甲A6) ,優華の傾眠傾向等に関するメール(甲A24の2),優華の10月13日及び同月24日の映像(甲A18) , 10月21日の写真(甲A5, 25),X看護師が,ブログで,10月28日付の優華の母による「自分の子供が血流が悪いことや,抱っこが足りないことなど・・・。このまま知らなかったら後悔していました。」との書込みに対し,「初めてマッサージに参加された時より,随分,赤ちゃんの血行が良くなっていましたね」と回答していること(甲A26,乙A7)等〕に照らせば,清水院長,Y副院長及びX看護師の供述等をそのまま措信することは相当でないというべきである。



 判決文に記載されているX看護師ブログは、1審判決前に閉鎖されていました。
 


高等裁判所は、この1審判決の他に、追加主張について判断を加えております。
この判断については、X看護師のブログ追加主張についての高裁判断をご覧下さい。

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